野鳥はいろんな場所にいます、動きが早かったり木々の葉で見つけにくかったりと条件によって難しこともあります、まず鳥を見つけ安い場所へ最初は出かけましょう。
・お勧めするのは水辺(川や池、海岸・干潟)です。
・川や池は近くまで車で行けて緩やかな地形です。
・周りも遠くも開けているので鳥を見つけやす。
・双眼鏡はなくても肉眼である程度の鳥の特徴がわかります。
・サギ類やカモ類など体が大きくて、水ぎわや水面に浮いている。
🦆 普段の生活の中でも、庭や近くの公園や街中でも野鳥はいるのです。
🦆 見えているのに、通り過ぎたのに、私たちが気付かないだけなんです。
🦆 自然中の野鳥を「見る!」「聞く!」を意識してみましょう。
🦆 四季を通して楽しめる野鳥の姿・行動で、人は喜びを感じます。
野鳥はいろんな場所にいます、動きが早かったり木々の葉で見つけにくかったりと条件によって難しこともあります、まず鳥を見つけ安い場所へ最初は出かけましょう。
・お勧めするのは水辺(川や池、海岸・干潟)です。
・川や池は近くまで車で行けて緩やかな地形です。
・周りも遠くも開けているので鳥を見つけやす。
・双眼鏡はなくても肉眼である程度の鳥の特徴がわかります。
・サギ類やカモ類など体が大きくて、水ぎわや水面に浮いている。
・海岸・干潟は広範囲で野鳥はゆっくりとして、居る居ないが簡単にはできます。
・双眼鏡で鳥の大きさ・体の色や形・嘴の色や形状・足の色など特徴を確認しましょう。
・図鑑のイラストや写真と比較すると野鳥の特定ができます。
・桟橋・ボート・杭などの人工物にはよく鳥が止まって休憩しています。
・河岸や中洲のヨシ原をには、夏はオオヨシキリやセッカ、冬はオオジュリンやツリスガラなどがいます。
・まずは田んぼを散策しましょう、春から夏ははたくさんの鳥がきてます。
・サギ類もジギ類もいます、春と秋の移動の季節はシギ類を多く見かけます。
・里山です、畑や山の裾野には留鳥がよくいます。
・冬場はチョウゲンボウやノスリなど猛禽類が多くなります。
・ジョウビタキなどヒタキ類を数多く見る事ができます。
見つけ方は、まず木のてっぺんや電柱の上(電線も)を探しましょう。
木のてっぺんや電柱の上には猛禽類がよく止まっていますし、小さな鳥もてっぺんから囀ったりしてます。観察者は下から見上げる角度になりますから、鳥を確認しづらいこともありますが近づくことはできます。
野山では鳥との距離が近い場合が多いので鳥の鳴き声を大きく聞く事ができます。鳴き声の方向に目をむけ、木々の葉の揺れや動く鳥を見つければ、そこから楽しい観察の時間が始まります。
双眼鏡で草木の隙間にいる鳥を追いかけるのは難しいですが、徐々に追いかけれるようになり、鳥の特徴を見つけ「あの鳥だ!」と判った時は、目と耳の記録ができバードウォッチングの楽しさが広がります。
里山から山の裾野には草花・木々が多くあり秋から冬はたくさん実をつけます。冬を乗り切るための食糧として鳥には大切なもので、時に鳥同士の争いも見る事がありますが、実をつけた木々は冬場の楽しい観察場所を提供してくれます。
また鳥行動にも新たな発見が生まれます、寒い季節のHOTな時間になります。
季節の野鳥を楽しむ
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バードウォッチングを楽しみたいと出かけてみても、肉眼だけでは野鳥を確かめることも難しいですし、楽しめません。
そこでどうしても観察に必要なのは野鳥を大きく、またハッキリ・しっかり見ることのできる双眼鏡や野鳥の種類を確認する図鑑など、バードウォッチングに出かける前の準備(道具や服装)や野鳥との接し方について参考にしてみてください。
野鳥観察を始めるときに必要になるのは双眼鏡です。価格も手頃なものから5〜7万円程度のもの上級機種は数十万もしますが、ご自身の予算に合ったものを準備ください
双眼鏡には「8-30」とか「10-42」とメーカーサイズが書かれています。最初の「8=8倍」「10=10倍」を表し、広く鳥を見つけるには8倍が探しやすく、10倍では大きく見えますが探しにくくなります。また「-30」は口径30㎜で「-42」は口径42㎜を表します、口径の大きさによって覗いた時の明るさが変わり大きい方がより明るく見えます。
当然口径の大きな(50㎜以上)ものは重たくなり観察中に疲れてしまいますので、ご自身の体格に合ったものを選ぶことも大切です、一般には口径30㎜or42㎜が多く使われています。説明書をよく読んで楽しく観察しましょう。
望遠鏡(スコープと呼びます)は双眼鏡よりはるかに性能が良く、30倍〜60倍がありかなり大きく見えて観察には役立つ機材ですが、価格が十万以上になり三脚も必要になりますから高額の支出になります、持ち運びにも注意が必要です。
スコープは遠くのものが目の前に見えることは間違いありません。
野鳥の観察に行くと見たことのない鳥を目にしたり、聞いたことのない鳴き声を耳にしたりと、いろんな出会いを経験する事ができます。でも今の鳥は何だろう?と自分の知識の範囲ではわからない事がよくあります。
そんな時に頼りになるのが「野鳥図鑑」です。
日本国内で確認できる鳥は640種以上になり、普段観察できる鳥も多くなってきています。姿形はあの鳥のようだけど嘴の色が違うとか体の斑点が違うとか色々と迷う事があります。そんな時に手助けしてくれるのが「野鳥図鑑」です。
水辺の鳥・野山の鳥と別れた図鑑もありますし、イラストや写真で詳しく説明されたものもあります。観察されている皆さんが居る場所や季節による判断のお役立てとして「図鑑」は準備しておきましょう。
野鳥観察で記録を取ることは大変重要なことです。小さなノートと筆記用具は出かける時の必需品として用意しましょう。観察するフィールドは季節によって見つける鳥や行動の変化など、色な状況の変化を見る事ができます。
鳥も毎日の生活の中で学び季節ごとに必要な活動をしています、その情報をまとめていくと鳥の行動で「今の仕草は?」・・・・何何だ!と経験による季節の行動を照らし合わせて判断できるようになります。記録・経験は野鳥観察に大きく役立つのは間違いありません。
野鳥観察は野外での活動です。
気候の良い季節だけでなく、夏は暑さ・害虫との接触など危険な場所もたくさんありまし、喉の渇きや栄養補給などしっかりとした準備が必要になります。暑くても野山へ出かける時は皮膚を露出しない服装(長袖の上着、長ズボン、靴)を心がけましょう。
冬は寒さの中での観察、寒さはもちろん風の強い日も多くあります。防寒対策、特に手袋は暖かなものを準備しましょう。
野鳥観察は荷物もたくさんになります、季節に関わらずリュックやバックパックを利用することをお勧めします。
野鳥観察や野鳥撮影は、とても楽しく、誰でも気軽に楽しむことができます。一方で、野鳥の生態を知らないと、野鳥にストレスを与えたり、生息地を荒らしたりと、せっかく楽しませてもらう野鳥たちに迷惑をかけてしまうことになります。また、観察や撮影する人どうしのマナーや公園等を利用する一般の方への配慮が必要になります。
デジタルカメラの普及にともない、アマチュアカメラマンが増加し、野鳥の観察や撮影のマナーを知らずに撮影を始める方も増加しました。加えて、SNSが急速に拡大したことにより、射幸心をあおるような写真が簡単に公開、拡散されるようになり、より良い写真を撮りたいと思うあまりに、マナーに反する行為をしてしまうケースもみられます。また、珍しい野鳥や希少種の写真が公開されると、その場所の情報が一気に拡散され、知れ渡り、多数の観察者や撮影者が押し寄せて、野鳥や地域住民に迷惑をかけることが増えてきました。
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